September2017
学習の作法
「学習の作法」 天竜仁志著
http://books.rakuten.co.jp/rb/6417869/
今回のテスト対策を実施していて、昔この本を読んだことを思い出した。
テスト対策で課題として課してある理科のプリントを、何も考えずに答えを書いてきている生徒がいた。
すべて答えを写したのかどうかは定かではない。
ただ、やり方が分からないまま答えを書いていることを指摘すると、「もう一度やってきます」と言って、もう一度その課題をやって来た。
その子は、テスト対策中にも理科のまちがえた問題で、やり方を確認しないまま答えを暗記して再テストを受け、合格していた。
やり直しのチェックの際に、その問題の解き方を説明するように求めると、「答えを覚えました」とのこと。
他の生徒にも、学校のワークの問題をテストしていると、明らかに暗算では答えが出ないはずの問題のところに、一切計算の跡がない。
式を書いて持ってくるように求めると、訳が分からない式を書いてくる。
(しかも、3.8-3.0=1.8 という式)
学び舎では、式が分からないまま答えだけを書いた場合は、1点の問題なら-10点というルールになっているため、そのテストは不合格。
(ちなみに、空白であれば-1点)
こういうことをしないように、話をして、ルールも定めているつもりですが、それでもやってくる生徒がいる。
何のために勉強してきているのか、もう少し考えてほしいと思う。
こういう風に、私はただ答えだけを暗記している生徒を発見することができるということも分かっていないんでしょうね。
生徒の力と、問題のレベル、その辺りに走り書きされた計算。
そういうものを見るだけで、ちゃんと勉強していない生徒は一目瞭然です。
そういう生徒たちにはまず、『学習の作法』を身に付けてほしいと思います。
入試対策の予定
今日は、入試までの時間割の概要を完成させて、
その時間割に合わせた、おおまかな入試対策予定表を作成しました。
しかし、残念ながらまだ国語のテキストが完成していないため購入できず、とりあえず4科目の対策予定となりました。
昨年よりも大分早めに動いているため、ちょっと余裕を持った予定が組めそうです。
特定のテストに向けて準備していくには計画をしっかりと立てることが大切です。
これからさらにこれをブラッシュアップしていきたいと思います。
自己アピール文
今日は、塾生の高校3年生から、指定校推薦の自己アピールの文章を推敲してほしいと依頼が
締め切りはいつ?と聞くと、「一応明日・・・」
いやいや、「一応」って、そういうときに使う言葉かなぁ?笑
テスト対策をしながら、自己アピール文の推敲のはずが、
志望動機、抱負まで推敲
全部合わせると、A4用紙表裏ビッチリ1枚ぐらいの量の文章になりました。
自己アピール文は、行数の都合上、書きたいことが全部収まらず
結局3パターン作成
家に帰って、自分でどれにするか選ぶことに
どうなるか分かりませんが、
本人が行きたい大学に決まってくれることを願うばかりです。
テスト範囲の情報
中間テストが近づいてきました。
テストが近づくと、うちの塾生たちには重要な使命が与えられます。
それは、テスト範囲についての情報を収集すること。
特定のテストで結果を出すために大切なことは「情報」
どこが出る。どこが出ない。こういう情報を集めることが努力を結果に結びつけるポイントになります。
今回、前原西中の2年生は早々に大量の情報を集めてきてくれています。
他のみんなもがんばって情報収集に努めよう!!
三角形の合同の証明
今日の中2のできた者帰りは、三角形の合同の証明8問
予告していたにも関わらず、24点満点のテストで、
3点、7点、8点、11点、12点、14点
18点、23点、24点(満点)、24点(満点)、24点(満点)
できていない生徒の得点がひどすぎたので、
次回のできた者帰りも、用言の活用に加えて、合格点ありで、証明8問を実施することに
中間テスト対策前に、少なくとも錯角を利用した合同の証明まではキッチリと理解してほしいものです。
しっかり勉強してきてもらいましょう。
入試対策授業
今日の中3の授業は、入試対策として「方程式の利用」を実施しました。
受験生としては非常に厳しいデキでした。
できていない生徒を確認していくと、入塾が遅い生徒たちはほとんど得点できていない状況。
中2の1学期に塾生だったかどうかが大きなちがいとなって表れていました。
早めに入塾して頑張っていた経験が大きな力となっていることを感じました。
入試はまだまだ先と思わず、今の日々の積み重ねが入試につながっているという意識が大切なのだなと感じました。
卒塾生からの連絡
昨日は、5年前に下関の塾を卒塾した生徒から連絡が入りました。
現在、家庭教師をやっていて、
その生徒が基礎ができていないので問題集をやらせたいと思うのですが、どんな問題集を選べばよいですか?
という相談でした。
ただ単に決められた時間だけ指導をすればいいともいえる、アルバイトの家庭教師で、
その子の出来のことを真剣に考えてあげていることをうれしく感じました。
そして、卒業して5年も経つ生徒がその相談を僕にしてきてくれたことがとても嬉しかったです。
何年経っても、頼って来てくれるっていうのは嬉しいものですね。
RoboRAVE福岡大会
昨日はプログラミング教室のイベント
RoboRAVE福岡大会でした
大変盛況でした。
優勝したのは、中学1年生と小学生の混合チーム
RoboRAVE世界大会の旅費と宿泊費を獲得していました。
驚いたのは、1位から3位の3チーム7名のうち、中学生は優勝チームの1名のみ
中学生のみのチームは4位と5位にとどまっていました。
年齢とプログラミングには、そこまで大きな関係がないのかもしれないと感じました。
2030年には、日本では60万人のプログラマーが不足するという試算があります。
早いうちからプログラミングを学ぶことが、将来の日本を救うことになると思います。
この中から、将来日本を背負うプログラマーが育ってくれることを期待しています。
学び舎では、プログラミング道場の受講者を募集しています。
興味がある方は、ぜひご連絡ください!